1970-03-09 第63回国会 衆議院 予算委員会 第13号
現に「ぼりぱあ丸」「かりふおるにあ丸」こういう事故がどんどん起きているときに、もし今日の法体系を変えないとすれば、海難審判庁を恒常的な機関としてそういう点の探求にたえる構成にする、またそのために費用もつける、予算もさく、そういうことについて大臣の所信のほどをお伺いしたいと思います。
現に「ぼりぱあ丸」「かりふおるにあ丸」こういう事故がどんどん起きているときに、もし今日の法体系を変えないとすれば、海難審判庁を恒常的な機関としてそういう点の探求にたえる構成にする、またそのために費用もつける、予算もさく、そういうことについて大臣の所信のほどをお伺いしたいと思います。
○和田(春)委員 船舶局長は先ほど、「ぼりぱあ丸」の場合には問題があると考えて事後調査で調査したけれども、「かりふおるにあ丸」の場合には安全であると考えたから調査から除いたということを明言されたわけです。私は先ほど、それならば現実に「かりふおるにあ丸」がああいう悲惨な事故を起こした、いまの時点に立って考えた場合に、問題がないと考えたことは間違いであったのではないかということを追及しているわけです。